ほくろ|仙台市泉区の皮膚科|おがわ皮フ科クリニック

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ほくろ MOLE

ほくろ

ほくろとは

ほくろ(色素細胞性母斑)にはさまざまな種類があり、大きく分けて良性・悪性があります。悪性の場合は全摘除手術が必要であり、悪性の種類によって適切な治療法が選択されます。主な種類としてUnna母斑、Miescher母斑、Spitz母斑、Clark母斑があります。

症状

良性のほくろは表面は平坦または膨らみ・こぶ状になっており、直径6mm以上の大きなほくろや不規則な形状、縁が不整、色がまだらなどがメラノーマ(悪性黒色腫)の疑いの指標とされます。

原因

ほくろの生成原因は不明ですが、後天的に出現するものと生まれつきある先天性の母斑があります。

日常の注意点

一見、ほくろに見えても、皮膚がんの可能性があります。代表的なものに悪性黒色腫があり、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。

Q

ほくろ除去は痛みがありますか?

A

局所麻酔後に除去を行うため、痛みを感じにくくなっています。

Q

ほくろには遺伝性がありますか?

A

医学的には認められていませんが、親にほくろが多い場合、子どもにも見られるケースが報告されています。

Q

ほくろの再発の可能性はどのくらいですか?

A

切開手術では母斑細胞を深くまで取り除くため、再発の可能性はほぼなく、治療後は適切な経過観察を行います。