水虫・爪白癬
水虫・爪白癬とは
水虫とは白癬菌という皮膚の真菌症であり、足の水虫が最も一般的であり、次いで爪白癬がよく見られます。また、身体の様々な部位に感染することもあります。
症状
足水虫の主な症状は、趾間型、角質増殖型、小水疱型などがあり、爪白癬では爪が白く濁って厚くなったり、剥がれたりする症状が現れます。症状が重くなると痛みや不快感を伴うこともあります。
原因
白癬菌の感染により発症し、特に足の水虫は靴や靴下を履いていることでジメジメした環境が好きな白癬菌が増殖します。爪白癬は水虫の感染が続くと爪の下に白癬菌が侵入し爪が変色することで発症します。
日常の注意点
足の清潔を保ち、靴や靴下をきちんと乾かし、湿度を下げることが重要です。ジムや温泉などで裸足で歩く際は感染リスクが高まるため、注意が必要です。
Q
市販薬で治りますか?
A
水虫の診断は肉眼では難しいことが多いので、皮膚科専門医の受信をお勧めします。
Q
子どもにもうつりますか?
A
子どもだから、水虫にならないということはありません。水虫は感染症のため、誰にでもうつる可能性があります。
Q
家族が足水虫・爪水虫です。靴下など一緒に洗濯しても大丈夫ですか?
A
問題ありません。洗濯で菌はうつりませんが、高温洗浄できると効果的です。